画家の独り言

画家目線の独り言です。

オンラインレッスンと対面レッスンの両方を受講した印象

今通っている英会話教室では、今日から対面でのレッスンが再開されました。

 

会話という性質上、オンラインレッスンに最も向いているのは、やはり語学系のレッスンでしょうか。

 

一般的には、オンラインレッスンの方が受講料も安く、自宅で気軽に受講できるという印象があり、それがメリットでもあるように思います。

 

しかし、現在受講中の教室ではどちらも同じレッスン料です。

 (オンラインのコースがあるわけではなく、コロナによるやむを得ない策です)

 

となると、「自宅で気軽に」という部分だけがメリットとして残ります。

 

 

僕自身の今現在の英語力を考えると、オンラインでの英会話はかなり大変です。

 

オンラインではすべてのことを言葉で確認する必要がありますが、通信状態が良くなければかなりのストレスになります。

そうなると必要以上に日本語に頼ろうとしてしまう。

これでは、本末転倒です。

 

レッスンを有意義なものにしようとするなら、準備もしっかりしておく必要があります。

 

ですから、思っている以上に気軽ではないのです。

 

 

コミュニケーションという点から考えると、会話では言葉以外にもさまざまな表情を読み取っています。

これがパソコンの小さな画面では難しい。

受講者が複数になると画面が参加者数で分割されるので、なおさら困難になります。

 

相手が示す微妙な表情から、「あれ? 何か間違っているのかな・・・」などと察することができるはずなのに、それが難しくなるわけです。

 

このことは、今日のレッスンにも象徴されている。

用心のために着用しているマスクのため、唇の動きが見えません。

そこにかなりの違和感を感じたのは僕だけだったのでしょうか。

 

日本語で会話をしている時には、そんなことは感じたこともありませんでしたが、これは面白い発見です。

 

 

オンラインレッスンは大変便利なレッスン形態です。

今後、社会に浸透して行くことは間違いない。

 

しかし、便利さゆえに大事なことが欠落していまう可能性がある。

それは、ホントに些細なことかもしれないけれど、見失ってはいけない大事なことではないかと感じました。