20ヵ国語を話す人、スティーブ・カウフマンさんの語学学習法
英会話教室に通うようになって、YouTubeの英語チャンネルを頻繁に見るようになった。
YouTubeにはさまざまな英語チャンネルがあって、英語が堪能な日本人や、日本語が堪能なネイティブがレッスン動画を配信している。
そんな英語チャンネルのゲストとして、20ヵ国語以上話せる語学の天才というか、神のような人を見かける。
スティーブ・カウフマンさんだ。
現在70才を超えているが、60才を過ぎてからマスターした言語の数の方が多いと言う。
一体どんな頭の構造をしてるんだろうと思ってしまうが、記憶力と年齢はまったく関係ないと言っている。
ただ、時間をかけて繰り返し繰り返し練習するだけだと。
興味のあることを、何度も繰り返し聞いて、読んで、真似をする。
これが基本だ。
そして、完璧を求めず忘れることを良しとする。
忘れないようにするのではなく、忘れた頃に思い出す練習をする方が、記憶として定着しやすいとのこと。
そして常にポジティブに取り組む。
出来ないことを数えるのではなく、出来たことを数える。
出来ない人ほど、出来ないことを数えるらしいが、確かにそうかもしれない。
出来る人は、出来ることを数える。
100個出来ないではなく、1つできたというように。
そして色々なジャンルの話題に触れながら、スキルアップをはかっていく。
そうやって、とにかく繰り返す。
そうすると、脳が新しい言語に慣れていく。
これが重要だと言う。
つまり、脳に新しい言語の回路ができる。
そして、ある時突然分かる時が来るそうだ。
いくらやっても出来ないのは、それだけの時間しか取り組んでいないということなので、とにかく諦めずに繰り返し練習する。
そうすれば、必ず上達できる・・・らしい。