東京ラブストーリーから学んだこと・・・久しぶりに見たらイマイチだった。鈴木保奈美はかわいいけど。
「東京ラブストーリー」は、1991年のフジテレビの月9。
ウィキペディアによると、最終回の視聴率は32.3%もあったらしい。
学生時代にこのビデオで借りてきて、朝から酒飲みながら見た記憶がある。
それも、連れと2人で...。
今思えば、寂しすぎるけど、当時はハマった。
特に次のシーン。
~第3話~
カンチ (織田 裕二):「こんな時、なんて言ゃいいんだ?」
リカ (鈴木 保奈美):「僕は、君が好きだ」
「LOVEじゃなくていい、LIKEでいいからさ。」
「ウソでもいい、それでファイトでるからさ」
カンチ:「好きだ」
「これくらい」(小さく手を広げながら小声で)
リカ:「そんなもん?」
カンチ:「こーーーーーーのくらいっっっ!!!!!」
(...と叫びながら、駆け離れていく)
「好きだぁ~」 (絶叫)
リカ:「ウソつき~!!」
カンチ:「...」
リカ:「ねぇ、セックスしよう」
たぶん、当時の男はみんな、このセリフにやられたんじゃないかなぁ。
男二人で飲みながら、こんなん言われてみたいよなぁ...、
...って、めちゃくちゃ盛りあがった。
最近、リメイクされて、このセリフも同じように使われているけど、今の世代に同じように響くのかなぁ...。
ちなみに、永尾完治役は伊藤健太郎。
赤名リカ役は、石橋静河。
すでに誰?って感じだけど (汗)。
SNSも発達しているし、出会い系サイトは当たり前、芸能ニュースで取り上げられている話題を考えると、どれほどのインパクトがあるのかと思ってしまう。
当時に比べると、セックスに対する意識も低くなっているし。
自分自身でも、当時感じた衝撃はない。
強烈に記憶に焼き付いていたのに。
まぁ、年取ったってことだな...。
しかし、あれからすでに30年近く経ってるのかぁ。
鈴木保奈美って今でも綺麗だよなぁ。
本当にきれい。
~作品制作には思い入れが必要~
あらためてこのドラマの良さを書いてみようと思ったけど、冷めた思いじゃ書けない。
欠かさず毎週見ていた当時に戻ることができたら、書けるかもしれない。
これは作品を描く時と同じです。
対象に思いがなければ、いい作品が描けるわけがない。
いくら技術があってもです。
そんな思いで描いた作品は、見る人に見抜かれてしまう。
絵を描くということは、自分の思いを描くということになるから、何が描きたいのかはっきりしてないと、訴える力は生れてこない。
適当にそれらしく並べて描いた作品は、やっぱり人の心に届かない。
久しぶりに見た「東京ラブストーリー」から、そんなことを学びました。
「東京ラブストーリー」は、フジテレビ公式動画見放題サイト「FOD」で見れます。
2週間無料だし、2020年版も見れるので、気になる方は是非。
FODは5月11日より2週間無料トライアルに変更になりました。
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