画家の独り言

画家目線の独り言です。

自粛を継続する人、そうでない人

 

英会話教室の生徒さんで、緊急事態宣言が解除されて、早速映画を見てきたという方がいらした。

 

様子を聞いてみると、さすがにお客さんはほとんどいなくて、貸し切り状態で楽しめたとのこと。

 

 

積極的だなぁと感心すると同時に、ウイルスに対して正しい理解をしていると感じた。

 

ウイルスに対して警戒する必要はあるが、必要以上に恐れることはないと思っているので、これは素晴らしい。

 

同じレッスン日に欠席の方はいらしたが、僕としては一人でもたくさん休んでいただく方がありがたいと思っているので、 さらに警戒心を強めていただきたいものだ。 

 

その方が、かわいい先生と話せる時間が増える(笑)。

 

 

絵画教室でも再開を心待ちにしている方がいる一方で、さらにもう1ヵ月自粛したいと仰る方はいます。

絵画教室はあまり休んでほしくないのだが、この違いはどこにあるのか。

 

ウイルスの好む三密は、絵画教室内では簡単に避けられる。

 

真冬ではないので、窓を開けて換気はできる。

作品について指摘する点があれば、レーザーポインターを使っているので密接もない。

密集といえるほどの生徒数もいない (汗)。

 

ウイルスの好む「密」全てを簡単に避けることができてしまう。

せめて密集の心配くらいはしたいもんだ・・・。

 

要するに、人の恐怖心を煽るような報道にふり回されず、冷静になってウイルスに対する正しい向き合い方に目を向けていれば、それほど心配することはないということだ。

 

もう少し警戒心を解いてもいいと思うのだが・・・。