画家の独り言

画家目線の独り言です。

エビとトマトの黄金スープジュレ

制作が上手くいった日は気分よく酒が飲みたくなります。

 

そんな時は、いっしょに食べる料理も美味しいものが欲しくなりますよね。

 

で、ちょっと気合を入れて作ってみました。

 

この料理は飲みたくなってからすぐにできる料理ではないので、最初から飲む気満々だったということですけどね。

 

作ったのはこんな感じです。

 

エビとトマトの黄金スープジュレ

エビとトマトの黄金スープジュレ

どうですか?

 

美味しそうじゃないですか?

 

われながらけっこうオシャレにできちゃいました!

 

作り方は簡単ですけど、時間がかかります。

 

まず、大きめのトマト3個をぶつ切りにしてミキサーにかけます。

 

それを荒濾して種を取り除いたジュースを、ガーゼなどで濾します。

 

今回はコーヒーフィルターを使いました。

 

絞るとジュースが濁るので、何もせず一滴一滴落ちるのを約6時間待ちます。

 

だから、朝から飲む気満々だったということです(笑)。

 

昼時に準備しておくと制作が終わる頃には、白ワインのようなトマトジュースができあがってます。

 

透明で見た目も美しく、一気にガブ飲みしたいところですけどガマン。

 

今回はシンプルに塩だけで味付けをして、粉ゼラチンを入れて固めます。

 

できあがったら写真のように潰してお皿に盛りつけます。

 

ボイルしたエビ、トマトを漉した時に残った果肉、オリーブの輪切り、ニンニクのピクルス、パセリで飾り付けをして出来上がりです。

 

トマトの酸味とエビの旨味が絶妙にマッチしてめちゃくちゃ旨い!

 

今日はスパークリングワインとともにいただきました。

 

これ、手間ですけど簡単なので、ぜひ作ってみてください。

 

詳しい作り方はこちらをご覧ください。

👇 👇 👇

 

ちなみに、濾した残りの果肉は、カレーに入れて使いました。

コクが出て美味しくなりましたよ。

 

recipe-notes.com

 

トイレのソーシャルディスタンスに意味はあるのか?

コロナの第二波で大騒ぎしている今日この頃ですが、ちょっとやり過ぎなんじゃないのかと思うことがあった。

 

というより、馬鹿としか思えなかった。

 

ついこの前、電車を降りてトイレに急いだ時のこと。

 

男子トイレにしては珍しく並んでいるではないか。

 

(おいおい、早くしてくれよ!)

 

・・・と、思ってよく見ると、

 

ソーシャルディスタンス!

 

なんでやねん!!

 

思わずつっこんだわ(笑)。

 

そこで距離をとっても、こっちで並んだら意味ないやろ!!!

 

いったい何を考えているんだろうか。

 

まったく、あきれてしまう。

 

男子トイレのソーシャルディスタンス

男性の小用なんてわずかな時間ですむ。

 

それを考えたら、電車の座席の方がよっぽどソーシャルディスタンスを徹底しなければならないはずだ・・・。

それどころか、乗車人数そのものを制限する必要がでてくるのではないか。

 

もうすこし冷静に考えてほしいものだ。

 

 

展覧会情報 「カタチを越えて~ 7人のリアリズム」

例年の猛暑に加えて新型コロナウイルスで世の中は大変混乱しています。

今後の展開はまったく予想できませんが、展覧会が無事に開催されることを願うばかりです。

無事に初日を迎えることができましたら、どうぞご高覧くださいますようお願い申し上げます。

 

 

「カタチを越えて~ 7人のリアリズム」

 

会期

・2020年9月18日㈮~9月30日㈬

 ※ 9月24日は休廊

・11時~18時

 ※ 最終日は17時まで

 

会場

「ギャラリーいろはに」

大阪府堺市堺区甲斐町東1丁2-29

電話:072-232-1682

 

出品予定作家

池田誠文

小澤一正

北浩二

木下敏彦

坂元忠夫

高畑幸彦

三田肇

 

※ 出品予定作家は変更されることがあります。

 

 

とんだ地雷を踏まされたもんだ

レッスン終了後にいつも駅まで話しながら帰る生徒さんがいる。

 

1か月に2回しかないレッスンだが、積もる話なんてまったくないわけで、どうでもいい話をしながら駅までの時間を潰していた。

 

とあるレッスン日にその生徒さんがお休みしたのだが、その約1ヵ月後のこと、カルチャーの問い合わせ欄に書き込みがあったらしく事務所に呼び出された。

 

帰り道に・・・

 

「彼氏がいるのか?」

 

・・・と聞かれ、これがセクハラに値するのではないかというのだ。

 

詳しくは書けないが、すこし難しい一面があるので、注意はしていたが参った。

 

 

しかも、年齢まで聞かれたことが、精神的に耐えられないとのこと。

 

 

しかし、1ヵ月も前の他愛ない話なんて、こっちはほとんど記憶にないが、年齢については、プロになりたいと言ったので尋ねたことは覚えている。

 

その時に・・・、

 

「その年齢だとギリギリだ」と言ったらしい。

 

ギリギリと言った覚えはないが、俺も控えめに言ったもんだと思った。

 

プロをめざすには、すでに終わっているからだ。

 

 

画商は若い作家しか扱わない。

 

もちろん、すでに売れっ子となっている作家は別だ。

 

作家が売れるまでには5年~10年という長い時間がかかる。

 

この間に累積する赤を、業者さんが被っているのだ。

 

売れるようになっても、しばらくはこの累積した赤を埋めてもらわなければならない。

 

そこにまた時間がかかる。

 

その後、ようやく画商は利益を見込めるのだ。

 

その時期が遅くなりそうな年齢なら、当然画商は扱わない。

 

夢を追いかけるのはいいが、現実に目を向けないと、彼女はもっと傷つくことになるだろうな。

 

でも、その時はもう遅いのだけど・・・。

 

100坪50万円

先日の展覧会搬入日のことです。

 

電車を乗り換えて腰を下ろすと、何やら怪しげなオッサンが一直線に歩み寄ってきた。

 

年は70才くらいでしょうか。

丸坊主に無精髭、ちょっとだらしない恰好にサンダル履き。

 

「うわっ、やばっ」と思った時はもう隣に座ってた。

 

「ちょっと、よろしいでっか」

うつろな目でいかにもやばそうな雰囲気。

 

「どうしました?」と静かに対応。

 

すると、

 

「土地買うてくれまへんか?」と言ってきた。

 

「いやいや、さすがに土地はよう買いませんわ」

と、やんわり断る。

 

「100坪50万でいいから!!!」

 

昔、200万円で買ったが、今お金がないので50万円でたたき売りだと言う。

 

周りには商業施設もあるし、喫茶店やらレストランもあると言うが、いきなり歩み寄ってきたどこの誰かも分からんオッサンから土地は買わんでしょ。

 

「いま、コロナで仕事ないから無理です」ともっともらしく断る。

 

すると、こんどは・・・、

 

「誰か買う人を紹介してくれたら、紹介料として5万円払います」ときた。

 

よっぽどお金に困っているのか、なんなのか鬱陶しくなってくる。

 

そこで、

 

搬入予定の油絵を指して、

 

「これ油絵ですけど、30万円で買うてくれたら考えますわ」と振ってみると、一瞬じろっと睨みつけられる。

 

ちょっとビビる・・・。

 

しばらくの沈黙の後、

「分かった、もうええわ」と立ち去っていくオッサン。

 

そのタイミングで目的の駅に到着。

 

何が起こるか分からんものだ。

 

ホームページの引っ越し

今現在、WIXというサービスを使って教室の紹介サイトを運営しているのだが、記事数が増えてだんだん重くなってきている。

サイトが開くまでにずいぶん時間がかかるので、あまりいいとは言えない。

 

もともとWIXは重い傾向にあるようだが、それに輪をかけて重くなってきた。

 

 

ユーザーの立場でサイトを見ようとするとイラついてしまう・・・。

 

初めてクリックする人は、開くまで待てないだろうな。

これでは離脱率も上がってしまう。

 

そこでホームページの引っ越しを考え始めた。

正直何をどうしていいのか全く分からないので手探りでいろいろ調べているが、新しいことを一からすべて一人で始めるのは疲れる。

 

少しでも早く形にできればいいが、まだまだ時間はかかりそうだ。

 

焦っても仕方がないので、ゆっくり進めていこうと思う。

 

 

アトリエの周りは鹿がいっぱい

アトリエの周辺は自然に恵まれています。

 

散歩をするとよく鹿に出会いますが、野性のはずなのに逃げない鹿もいます。

 

これは目の前2mのショットです。

 

鹿



こんなに近いのは久しぶりですが、まじまじと見るとけっこうかわいい。

 

コロナ騒ぎでギスギスしてる中で、こういう光景に出会うと癒されます。

 

野性との距離感は近いのに、人との距離は離れている・・・。

 

この違和感はなんだろうと思ってしまいます。