画家の独り言

画家目線の独り言です。

パチンコ店の営業を自粛させる意味はあるのか

営業を自粛しないパチンコ店の店名公表が話題になっていたけど、ギャンブル依存症の人たちにとっては願ったり叶ったりだったはずだ。

 

朝から店に並んでいる人の映像を見たが、この人たちすべてがギャンブル依存症とは言えないとしても...、

まぁ、でも、それに近い人は多そうだ。

 

 

僕自身も予備校時代、それに近い状況に陥ったことがあったので、依存症の人達の気持ちはなんとなく分かる気がする。

とは言っても、借金をしてまでのめり込んだわけではないから、大したことはないんですけどね。

 

パチンコといえば、思い出すことがある。

 

当時、親にもらった大学の受験料をパチンコにつぎ込み、スッてしまう寸前まで追い込まれたことがあった。

 

パチンコでちょっと増やしてから...、

な~んて考えたんだよなぁ。

 

でも、甘かった。

あっという間に、お金はなくなっていく。

 

いよいよ、残り玉があと10発くらいになる。

 

もう、頭がパチンコ台の中に入っていくんじゃないか、というくらい台に近づいて弾ける玉の動きを見据えている。

 

人生終わったと思った...

 

...と、思ったら、奇跡的にVゾーンにヒット。

 

よかったぁ~!!!!!

 

かろうじて取り戻すことができたから、本当によかったけど、それからもうパチンコはやってない。

 

 

話が横道にそれた。

 

 

パチンコ店は3密を生む環境でありながら、クラスターが発生したとはあまり聞かない。

 

3密ではあるけど、みんな黙々とパチンコに集中してまったく喋らない。

しかも最近は分煙ボードまであると聞くから、飛沫の防止にもなっている。

 

K-1やライブハウスのように、声を発して騒ぐ場所に比べたら感染率は低いはずだ。

 

空気清浄機は充実しているし、ある意味電車に乗っているのと、それほど変わらないのではないか。

 

 

営業を続けているパチンコ店の店名を公表したことで、いろいろ言われはしたが、結果的には営業をストップさせることができた。

 

店にとっても痛手だろうけど、パチプロと呼ばれる人にとっても仕事がなくなるということなのかな。

 

営業しているパチンコ店を自粛に追い込んでも、たかが知れていると思うんだけどなぁ。

 

ゴールデンウィーク前だし、自治体もなんかしなきゃいけないし、

ある意味、スケープコートにされちゃったんだな。

 

 

こんなこと書いたら怒られそうだけど。