画家の独り言

画家目線の独り言です。

今夜はフラワームーン。あなたは今宵のきれいな満月を見ましたか?

5月の満月はフラワームーンと呼ばれます。

 

アトリエのある当地は、街中に比べると星や月がより一層明るく輝いて美しい。

 

しかも、今日の満月は沈み切った今の状況に、出口を示しているように感じる。

 

 

お月見と言えば秋ですが、こんな時だしお月見も悪くないと思い、今宵はワイン飲みながらぼ~っとしちゃいました。

 

5月というのに外はとんでもなく寒いので、部屋の中でゆっくりと。

 

 ちなみに、このワインの6本セットはお勧めです。

 

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ところで...、

 

英語圏での満月は、月ごとに呼び方があります。

 

1月‥ウルフムーン (wolf moon)

 この時期に狼の遠吠えが頻繁になる

 

2月‥スノームーン (snow moon)

 北アメリカの2月は寒さが厳しく雪が多い

 

3月‥ワームムーン (worm moon)

 ミミズのような虫(worm)がはい出てくるところから、こう呼ばれる。

 暖かい(warm)ではない。

 

4月‥ピンクムーン (pink moon)

 芝桜などピンクの花が咲く。

 

5月‥フラワームーン (flower moon)

 他にも「ミルクムーン(milk moon)」や「コーンプランティングムーン(corn planting moon)」などが知られている。

 

6月‥ストロベリームーン (strawberry moon)

 「恋を叶えてくれる月」の異名がある。

 

7月‥バクムーン (buck moon)

 牡鹿(buck)はこの時期に角が生え変わる。

 

8月‥スタージャンムーン (sturgeon moon)

 チョウザメ(sturgeon)の豊漁による。

 

9月‥ハーベストムーン (harvest moon)

 作物の収穫の季節。

 

10月‥ハンターズムーン (hunter's moon)

  この時期に、夏にしっかり育った動物を狩る。

 

11月‥ビーバームーン (beaver moon)

  この時期にビーバーはダムを作る。

 

12月‥コールドムーン (cold moon)

  ロングナイトムーン(long night moon)という名前も知られている。

 

 

ブルームーン

通常、満月はひと月に一回しか見られないが、まれに二回の満月を見ることがある。

 

ひと月に二回の満月が見られる時の二回目、あるいは一季節に四回の満月が見られるうちの三回目などをブルームーンと呼ぶようだ。

 

ブルームーンは極めて珍しい現象と言える。

 

これを受けて英語には、「once in a blue moon」というイデオムがあるくらいです。

 

 

最後に...、

 

ネムーン (honey moon)について。

ネムーンは新婚旅行を意味することばですが、そもそもの由来はなんでしょうか。

 

「ハチミツ (honey)」は滋養強壮に良いとされる食材で、古代ゲルマン民族ではハチミツ酒を新婚の一か月間飲み続ける習慣があったそうです。

スタミナをつけて子作りに励むというわけです。

 

「月 (moon)」は愛の満ち欠けを表している。

常に満月ではなく、いい時もあれば悪い時もある。

 

ロマンティックな言葉ですね。