新型コロナウイルスのパンデミックを予言したと話題の「コンテイジョン」、今ならU-NEXTで無料で見られます
ナインティナインの岡村隆史さんが深夜ラジオで語り、それがヤフーニュースにもなったことで話題を呼んでいます。
すでに見たという方も多いかもしれません。
僕も先日、U-NEXTで見てみました。
スリラー映画にカテゴライズされていますけど、ほとんどドキュメントです。
映画の中で描かれている都市封鎖や買い占め、陰謀論やデマの拡散、医療関係者の感染など、数々の事象が今現在起こっています。
まるで新型コロナウイルスによるパンデミックを予言したような内容に驚きますが、自分の取るべき行動を再確認する意味でも、見ておくべき映画だと言えます。
～目次～
・あらすじ
・キャスト／監督
・新型コロナウイルスの感染予防について
・最後に
～あらすじ～
香港出張から帰ったベス (グィネス・バルトロー)は、風邪に似た症状を抱えていたが、愛人と密会した後に帰宅し、その二日後に原因不明で病死してしまう。
その息子もまた、同様の症状で急死します。
そんな頃、彼女と同じ症状の人が世界各地で亡くなり始めていた。
人気ブロガーのアラン (ジュード・ロウ)は、政府が事の真相を隠しているとブログで指摘し、人々の恐怖を煽ります。
人々はパニックに陥り、社会が崩壊していく．．．。
その時、人は、政府は、医療従事者はどうするのか。
今まさに、私たちが直面している状況が描かれているのです。
～キャスト／監督～
マリオン・コティヤール ／レオノーラ・オランテス医師
マット・デイモン ／ミッチ・エムホフ
グィネス・バルトロー ／ベス・エムホフ
ローレンス・フィッシュバーン／エリス・チーヴァー博士
ケイト・ウィンスレット／エリン・ミアーズ医師
ブライアン・クランストン ／ライル・ハガティー海軍少尉
ジェニファー・イーリー ／アリー・ヘクストール医師
サナ・レイサン ／オーブリー・チーヴァー
スティーブン・ソダ―バーグ／監督
～新型コロナウイルスの感染予防について～
医師エリン・ミアーズを演じたケイト・ウィンスレットは、YouTubeに手洗い動画をアップし、その重要性を訴えています。
「コンテイジョン」の中で彼女は、「人間は日に2000～3000回 顔を触る。起きている間 1分間に3～5回顔に触る。その他ドアノブにも触るし、水飲み器 エレベーター 人の手 それらが媒介物になる」という台詞を発している。
人って無意識にそんなに顔を触っているとは知らなかったが、習慣というものは恐ろしい。
京都大学 ウイルス・再生医科学研究所 准教授の宮沢孝幸氏によれば、手の消毒をこまめにしていれば感染はありえないという。
目、鼻、口などの粘膜に触れるときは、手のアルコール消毒を欠かさないようにさえしていれば問題はないと。
しかし、意識はしていても、油断をして無意識に触ることがあるから、余程の注意が必要とのこと。
米国カリフォルニア州 サンタクララ郡 講習衛生局長を務めるサラ・コーディー博士が、顔を触ってはいけないと演説をしているその最中に、指先を舐めてページをめくったことがツイッター上で話題になりましたが、これがいい例と言えます。
もう一つは、閉鎖された空間に一時間以上いないこと、特に咳やくしゃみをしている人には近づかないことを挙げている。
ウイルスが体内に侵入して感染する最低個数が一万個らしいが、この数字は陽性反応を示している人の前で一所懸命に息をして吸い込んだ時に、体内に入るウイルス数だそうだ。
これを聞けば、新型コロナウイルスに感染する確率は、心がけ次第でかなり低く抑えることができると言える。
ではなぜ、パンデミックを引き起こすまで広まったのか。
それは、油断以外のなにものでもないと。
もし新型コロナウイルスが、映画の中で設定されているような感染力、致死率の高さを示していれば、人々の反応はもっと違ったものになっていたのでしょうね。
～最後に～
「コンテイジョン」はU-NEXTで 2020年8月31日まで見放題で配信中です。
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